別れ。
つい2週間ほど前でしたでしょうか?金スマで南田洋子さんを拝見しました。
夫である長門裕之さんが献身的に介護をしている映像やインタビューなどが放送されてたのですが、あまりにも、うちの両親の境遇と似ていたので、共感するところもたくさんあってね。。
洋子さんの意識障害があったころの映像も流れていましたけど、その放送日の2日前に自宅取材をしたときの彼女の顔が私は忘れられないのです。
もちろん昔の写真や映像はうなるほどキレイ・・・なんですが、年もとって顔色もあまりよくなかったですけど、ずいぶん意識障害が改善されていて本当に普通の車いすの奥様という感じでした。
それよりも顔がね・・・・彼女の人生の中で一番美しいのではないかというくらいに私はそのときの顔が焼き付いて離れないのです。
今思えば納得なんですけど、天に召される前のお顔だったのですね。。。
長門さんが若いころに放蕩の限りを尽くして、いろいろと洋子さんに迷惑をかけ、その都度に葛藤しながらもずっと彼と一緒にいたというイメージが強いのですけど、そのイメージが間違っていたとしても、
あの顔は、
正に、愛に溢れた悟りと平安の顔だったと思いました。
身内のよくない容態を露出されることに関しては、長門さんが叩かれたりしてますけど、介護してないとわからない、大変さ、つらさ、悔しさ、虚しさは本人たちにしかわからないことだって思います。
私は、見せてもらって嫌な感じは受けませんでしたし、むしろ感動しました。
長門さん、お疲れさま。そして、洋子さんのご冥福をお祈りします。
しばしのお別れでしょうが、またこの二人は、次の世でも夫婦になるんだろうなぁ・・・・
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