感動してん

・・・・・・・・（いつ死ぬかが）わからないから、われわれは人生を無尽蔵な井戸のように考えてしまう。だが、すべてのことは一定の回数しか起こらず、その回数は実際はきわめて少ない。

あと何回、子どもの頃のある午後を思い出せるだろうか？すっかり存在の一部になっているので、それがなければ自分の人生など考えられない、というある日の午後を。

おそらく、あと４，5回だろう。そんなにないかもしれない。あと何回、満月を見られるだろうか？おそらく、あと２０回だろう。それなのに、われわれは無限に見られると思っているようだ。

これは、小説家のポール･ボールズさんの言葉だそうです。今日、読んでた本の中で見つけました。なんか、頭をガーンと後ろからどつかれた感じ。琴線にボロンボロン触れました。

時間を大切にしよう、後回しはやめよう、やるべきことを厳選しよう、家族を大切にしよう・・・・・・いろいろ思ったです。「今を生きる」という映画を思い出した。